イヌリンをたくさん含むといわれる野菜「チコリ」。
チコリは、初夏から秋にかけて透明感のある水色の花を咲かせます。
それがとても清廉なお花なんです!
ゴボウを太くしたようなチコリの根や、その苦みからは想像できないほど。
ということで、少し紹介していきたいと思います。
チコリの花はハーブ食材
チコリは、キク科キクニガナ属の植物で、学名はCichorium、ギリシア語で「サラダ」とか「根菜」を表すkichoraが由来の、ヨーロッパ原産の野菜(ハーブ)です。
花言葉は「待ちぼうけ」「節約」「質素」などがあるそうです。
チコリの花が見られるのは
チコリは一般的に4月から6月頃に種まきし、9月から12月頃に根の収穫、イヌリンの抽出やチコリコーヒーの原料が収穫されます。
しっかりと育った根を掘り上げるために1年待って育てるときの6月~9月ごろ、デイジーに似た青紫色の花で直径2~4㎝程度の花が咲きます。
花の咲き始めは、くるっと丸まったような形ですが、成長するにつれて開き、1つの花びらが開いて5つの花びらの根元がくっついたような形の花びらになります。
花は朝に開いて正午くらいになると閉じる特徴があります。
食べられるエディブルフラワー
とても可憐な花ですが、食べることができるエディブルフラワーです。
食用としても、ハーブとしても使われているので、実はこれまでにケーキやサラダなどに飾られているのを、チコリの花と知らずに食べたことがあるかもしれませんね。
この色の花びらを見たときに、「チコリかな」なんて思いながら、食の彩りを楽しめると素敵だなと思います。
こんな可憐なチコリを原料としたイヌリンが「イヌリア」
この花のように、可憐にそっとみなさまの腸活生活に寄り添えたら、という思いを持ってこれからも「イヌリア」をお届けしていきます。