オリンピック発祥の地、アテネがあるギリシャ。一度は行ってみたい憧れの国ですが、まだしばらくは行けそうにない時に、自宅グルメで行った気になる!のもひとつの方法。
ギリシャはエビなどの海の幸を使ったお料理も多いですが、ひき肉と茄子を使った代表料理「ムサカ」を、ひき肉はスーパー大麦に置き換えるのに最適なメニューなので、アレンジしてみました。
スーパー大麦を使ったお料理
ひき肉と茄子のムサカ ギリシャ料理をご自宅で
材料
- 材料
- 分量
- スーパー大麦(乾燥)
- 大さじ4
- オリーブオイル
- 大さじ3
- なす
- 2個
- ラムひき肉(または豚ひき肉)
- 400g
- 紫玉ねぎ(普通の玉ねぎでもOK)
- 1/2個
- ニンニク
- 1片
- オレガノ(乾燥)
- 大さじ1
- シナモン(粉末)
- 小さじ1
- ベイリーフ
- 1枚
- 赤ワイン
- 100cc
- トマト缶(水煮)
- 200g
- じゃがいも(小)
- 3個
- バター
- 20g
- 小麦粉
- 20g
- 牛乳
- 225cc
- パルメザンチーズ
- 20g
- 卵
- 1個
- ナツメグ(粉末)
- ひとつまみ
作り方
- 1
スーパー大麦を好みの硬さに茹でる。※ポイント参照
- 2
なすを2mmの厚さの輪切りにする。
天板に並べて刷毛を使ってオリーブオイル(大さじ2)を塗る。
200℃のオーブンでうっすら焦げ目がつくまで焼く。- 3
フライパンに残りのオリーブオイルを熱し、みじん切りにした紫玉ねぎとニンニク、スーパー大麦を加えてしんなりするまで炒める。
ひき肉を加えてポロポロになる様にしながら色が変わるまで炒める。
オレガノ、シナモンを加えてさらに炒める。- 4
[3]に赤ワインを加えて一度沸騰させる。
トマトの水煮、ベイリーフを加え弱火にかける。時々かき混ぜながら水分が飛んでソースにとろみがつくまで20~30分程煮込む。- 5
皮をむき、5mmの厚さに切ったじゃがいもを柔らかくなるまで茹でる。
- 6
厚手の鍋を弱火にかけバターを溶かし、小麦粉を加えて混ぜ合わせる。
牛乳を少しづつ加えてダマにならない様にその都度よく混ぜ合わせる。
牛乳を全量加え終わったら、すりおろしたパルメザンチーズとナツメグを加えて混ぜ合わせる。
割ほぐした卵を加えてさらによく混ぜ合わせる。- 7
耐熱容器に[4]のミートソース(半量)、[5]のじゃがいも(半量)、[2]のなす(半量)の順番で重ね繰り返す。最後に[6]のベシャメルソースをのせる。
- 8
200℃に予熱したオーブンでこんがりと焼き色がつくまで30~40分焼く。
ポイント
スーパー大麦の茹で方は、「スーパー大麦バーリーマックスの茹で方、保存方法」のページでご紹介していますので、あわせてご参照ください。
栄養成分(1人分)
- 項目
- 量
- エネルギー
- 522.5kcal
- たんぱく質
- 28.5g
- 脂質
- 31.7g
- 炭水化物
- 37.5g
- 糖質
- 24.7g
- 食物繊維
- 12.8g
- 食塩相当量
- 0.5g